小清水原生花園 砂丘に広がる花畑

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天然の花畑

オホーツク海と濤沸湖(とうふつこ)に挟まれた約8kmの細長い砂丘が小清水原生花園です。 クロユリやエゾキスゲ、エゾスカシユリ、ハマナスなどが5~8月にかけて咲き、シーズンを通すと約70種の花が咲き誇ります。最も鮮やかな季節は6月下旬~7月中旬。エゾキスゲやエゾスカシユリ、ハマナスが一面咲き乱れ、天然のお花畑が広がります。

野焼きと馬の放牧

1980年代、小清水原生花園の花々は減少し、荒廃が目立つようになりました。原因は、火の粉により時々野火を発生させていた原生花園の中を走る蒸気機関車が廃止されたことと、雑草を食べていた牛馬の放牧をやめたためであると考えられています。家畜が不要な雑草を食べたり、野火により堆積した枯れ草が焼かれることにより美しい花が咲き続けてきたのです。  そこで、現在では植生回復を目的に毎年春に野焼きを行っています。野焼後は一面「真っ黒」な風景となりますが、その後新緑が芽吹きます。また、濤沸湖畔では馬の放牧を行うことにより、本来の原始の姿を取り戻しつつあります。まさしく、人の暮らしと共に栄えてきた場所なのです。

Gallaly

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