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自然とともに暮らす宿

2022年、民家をコツコツと時には突貫工事にて自ら改装して、小さな宿「はなことり」は移転オープンしました。人と自然の営みをお互いに感じながら、自然に溶け込むように、自然とともに暮らす宿です。知床半島の付け根に位置し、世界自然遺産知床をはじめ、摩周や網走国定公園など道東の雄大な自然を満喫することができます。

オホーツクの海と山と大地に囲まれて

オホーツク小清水町は、道内でも屈指の大規模畑作地帯となっており、広大な畑が広がる大地。そんな人の営みのど真ん中にありながら、宿の周囲は2次林に囲まれており、残された環境と言える場所にあります。昔は酪農家だった場所。数十年経った今、木々や野鳥、虫たちが戻りつつあります。何にもしないでも、野鳥たちの声が聞こえ、風そそがれる木の葉の音が聞こえ、川では魚が泳ぎ、その魚を狙って鳥たちがやってくる。そんな森を育みたいと、私たちは考えています。

コンセプトは自然との共生

オオワシ
近所の野鳥たち

周辺にはたくさんの鳥が暮らしています。

 

季節によっては部屋の窓から観察できます

斜里岳
知床の付け根です

世界自然遺産・知床半島や斜里岳も

すい
草刈り担当

ポニーのすいちゃんが下草を食べることにより森の育成につながります。

修繕・改修の記録

はなことりは2世帯住宅だった民家を改修した宿です。当初は水道管凍結による破裂事故により、1階部分の天井が全て抜け落ちて、ひさんな状態でした。何か所も破裂していた水道管や抜け落ちた天井を、友人たちや大工さんの手を借りながら自分たちでDIYにて修繕し、 さらに宿泊施設としてDIYリフォームして営業を開始しました。

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天井が落ちグラスウールが散乱している状態

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抜け落ちた天井

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床の張替え作業

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貼り終わった床

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天井にグラスウールを入れビニールを貼る

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どこもかしこも、とにかくペンキ塗り

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押入れは客室のトイレ・洗面へとリノベ

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押入れトイレ完成!

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シャワー室の組み立て開始

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お借りした文明の利器で水平垂直を確認しながら

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壁の取り付け作業

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天井裏での作業